本屋大賞2025、まず食べなさい、阿部暁子 カフネ
今年の本屋大賞は「阿部暁子 カフネ」これかなと読んでいた作品の中からであった。本屋大賞を受賞する作品って、こう読みやすいのと、男女の話かLGBTの話が好きよね。ここ数年の傾向と言える。法務局勤務の40代薫子は、突然亡くなってしまった弟の春彦の婚約者、せつなに遺産相続の話を持ちかけるためにカフェで待ち合わせる。カフネはそのせつなの勤める家事代行会社の名前。二人の出会いからして面白い。ぶっきらぼうに見えるガ...
2025/04/11 19:15